古い抵当権抹消

古い抵当権抹消手続きとは
古い抵当権抹消(休眠担保)は、不動産に設定された抵当権が過去に完済されたにも関わらず、法的な手続きによって登記簿からまだ消去されていない状態を解消する手続きです。
古い抵当権が登記簿に残っていると、不動産の売買や新たなローンの担保として使用する際に問題が生じます。
そのため、不動産の所有者は、ローンの完済を証明する書類(完済証明書など)を持って、登記所へ抵当権抹消の登記を申請する必要があります。
この手続きには、債権者の同意が必要であることが多いですが、債権者が存在しない場合や連絡が取れない場合には、裁判所を介した手続きが必要になることもあります。

こういう時にお問合せください。
1:住宅ローン完済後、銀行から書類が送られてきたが手続きがよくわからない。
2:住宅ローンの借り換えを考えているが、現在設定してある抵当権を抹消したい。
3:ローンを返済した後に、送られてきた書類を紛失してしまった。
4:古い抵当権(休眠担保権)が設定されているが、抵当権者がどこにいるかわからない。
休眠担保(古い抵当権)とは、過去に設定された抵当権が存在し、お金も返済したかどうかも不明な状態です。
相続等により取得した不動産の登記簿を確認したところ判明するケースも多いです。
古い抵当権(休眠担保)の抹消方法
| 1:相続人全員の必要書類をもらい抹消する方法 相続人全員の協力のもと、抵当権設定の権利証がない場合は本人確認情報の提供又は事前通知により登記手続を行う方法です。 |
| 2:供託により抹消する方法 相続人がみつからない場合など、登記義務者の行方不明ということで、借りたお金と利息を供託し、その供託書を添付して抹消登記手続きを行います。 |
| 3:裁判により抹消する方法 債権の消滅時効10年をもって抵当権も消滅するため「抵当権の抹消登記手続き」の裁判をして抹消登記を行う方法です。 |
古い抵当権抹消の手続きの流れ
最初に、債権者(多くの場合は金融機関)からローンが完済されたことを証明する文書(完済証明書)を取得します。これは、抵当権抹消の根拠となる重要な書類です。
抵当権抹消の登記を行うために、必要な書類(完済証明書、登記申請書など)を準備します。
抵当権抹消の登記を行うために、必要な書類(完済証明書、抹消同意書、登記申請書など)を準備します。
準備した書類を添えて、最寄りの法務局(登記所)に抵当権抹消の登記申請を行います。
法務局での審査を経て、抵当権抹消の登記が完了します。これにより、不動産の登記簿から抵当権が抹消されます。